毎日◯

時間を気にせず

ある時朝日を眩しいと感じ

窓際に立ってみた

自分が今どこにいて

自分を忘れていた

お話にしおりを入れ直し

電気をつけずに歩けるこの廊下を

目をつぶって歩いてみる

ただ同じ行動をこなしてゆく

半ば強引に封を閉じ

再びおふとんの上で

この言葉を書き記す

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HELLO HELLO HELLO

ほっぺとほっぺの間に

挟まれた

ピンクのおかし

甘くて

暖かくて

どの色のドアがいいかな？

もうすぐだよ

ほらもう少し

とれたちの

綺麗なものには

甘い砂糖を

甘い砂糖水を

雨の中

一緒に飲みませんか

駅前の二階は

まだ空いています。

LOVE

愛さえ知らなければ

自由に生きられた

愛を知らなければ

生きられなかっただろう

あなたのために紅をさし

あなたとともに歳をとる

あなたのためには死ねない

これが愛とするならば

あなたのために生きると言う

NaMart6×blamco

風を止めるのは

進む方向を見つけたから

流れてくる音に

耳を 傾けているうちに

目は色をなくし

たっていた

甘い香りが

意識を呼び起こし

肌に風を感じた

誘われる風

示された場所

６ ０

exist

6

0

circle

くちびるを噛むと血は出るが

涙は残らなかった

甘い香りが

意識を呼び起こし

肌に風を感じた

◯

前後

眠気が襲い

音は無音となった

世界は音であふれていた

触れないことが

時間をとめ

６人

ここにそろう

熟し損ねた

朽ちたフルーツを

灰色で重ねてあげた

奥の方

目が見えるようになるとき

白い世界をみる

目の奥が痛くて

鼻の骨が鳴っている

耳はしゃりしゃりと音を出し

指はまだふるえている

背中の向こうにあったものに気づくことはない

ASHES

木々は色をなくし

灰をかぶったかのように

ここにある

なくしたものは多いが

見えてなかったものの方が多い

WELCOME ▶◀

甘い香り

と

誘われる　風

◯ □ ■

窓が雨のせいでくもっています

見たことのない景色であっても

ある程度予想できるようになりました

足りないものはお金を払えばなんとかなるし

自分の力が微量だということも知りました

暗闇も怖くなくなりました

目をつぶれば安心できることを知ったのです

選ぶことを覚えたのです

◯

ひとつ

おすそわけ

◯ ◯ ◯

blamco

香りに誘われて